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07/05/2008    ヒヨが遺したもの
今日の朝、ヒヨさんが息を引き取りました。

私が起きた段階ではまだ息をしていて、私の応答に応えるように目を開けていたのですが、私がシャワーから出て朝食の準備をし、ヒヨにエサをあげようとした時にはもう動きませんでした。


昨日、あんなに元気だったので、信じられませんでした。




すぐにマネージャーと研修生の子に連絡を入れました。

朝食が喉を通りませんでした。



自分を責めてしまいます。

ヒヨが苦しいっていう兆候をちゃんと見てあげれてなかった・・・
目を開けてもすぐ閉じてしまって、それが寝ぼけてるからだとばかり思って油断してしまった。
あれは「苦しいよ」って言ってたんだ・・・すぐに気づけば連れて行けたのに・・・。

あんなに元気で、生命力の強い子が何故・・・。

ドッグフードが悪かったのかな?
賑やかなところに連れて行きすぎたのかな?
犬と同じように接してしまったのが悪かったのかな?

私はヒヨに、最後になんて言葉をかけたのだろう・・・。



昨日の夜、寝る前にヒヨを確認したとき、ヒヨが自分で座って私の顔を見つめてきました。
ヒヨが自ら私を見つめたのはそれが初めてで、凄く凄く愛おしくて、そのとき初めてヒヨに「お前可愛いなぁ」って顔が綻びました。

これからももっともっとその小さい瞳に私が写るのだろうと思っていた。
これからヒヨと私たちの生活が本格的に始まると思ってた。

ネットで調べたら、甘い物が好きだと書いてあったので、今日は帰りに奮発して果物を買って帰ってやろう・・・って張り切ってた。
無駄に終わっちゃったな。



私はヒヨの命を、ほんの少ししか永らえさせてあげられませんでした。
私が手で覆った時点で、それは決まっていたことなのかもしれません。

野鳥を育てることの大変さを思い知りました・・・。


昨日、「死んだ場合は埋めたら駄目」と言われてしまったので、ヒヨのお墓を作ってあげることができません。


ヒヨとの別れは、ヒヨが飛び去って行く時だと、誰もが思っていました。
ヒヨは空の広さを知ることが出来るとばかり思っていました。
まだツルッツルの体だったけど、これからもっと綺麗な羽毛が生えるから、それを誰もが楽しみにしていました。

結果的に空に上っていけたからよかった・・・なんて言葉を使いたくはありません。
そんな形で空に行かせたいと思って、育ててたわけではないからです。

私は職場では「お母さん」ってあだ名がついてしまって、「やめてくださいよ」なんていいながらも、内心は満更ではありませんでした。
研修生の子が「養母」として、大変なら引き取ってくれるとも仰ってくれていました。


お盆休みは一緒に実家に帰ろうって思っていた。
大自然をヒヨに堪能させてあげたかった。



何も出来ずに終わってしまった。

ヒヨが心配で心配で、さいきんゆっくり寝れなくて目の下に隈ができてきました。
今日はゆっくり眠れそうです・・・。






ヒヨちゃん・・・きっと貴方の生涯は幸せじゃなかったと思う。


生まれ変わって、次もまた鳥として生きることになったのならば、もう二度と私の前に現れないでください。

次は人の手のぬくもりを知らず、人の手からではなく鳥のくちばしから食べ物を貰い、仲間たちと一緒に空に舞い上がり、ヒヨに似た可愛い子供たちをたくさん育ててあげてください。

もう人間の前に落ちるようなことにはならないでください。
野鳥として、立派に生きる生涯を送ってほしいから。


もし、私とヒヨが何処かで出会うことになるのなら、こんどは・・・

ヒヨが私を見上げるのではなく、私がヒヨを見下ろすのでなく、

ヒヨが私を見下ろして、私がヒヨを首が痛くなる位まで見上げる形で出会いたい。



「相変わらずヒヨドリは煩いなー」って言いながら、私がヒヨを手に抱くことのない位置で出会いたい。

もう二度と、私と同じ空間で生きることにはなってほしくないです。


あちこちに電話をかけたとき

「人が拾った時点でもう駄目ですよ」

って言われて、頭に来てました。
「だったら立派に育ててやるよ!」って意気込んだのに、野鳥ってそんな簡単に育てれるものじゃないと、身を持って体験しました。
とくに、今まで一度も鳥を育てた事のない人間が、育てれるわけないんです。



次はぜったいぜったい野鳥としての生涯を送ってください。







8751.jpg


せっかくアメリカから届いたチェリーを貰ってきたのに、味を堪能する事もなく終わっちゃったんだな。
甘くてとっても美味しかったのにね。







8752.jpg



代わりにこの方が食べてくださるそうです。









8753.jpg


皮も向いてないし、タネも取ってないんだからもう少し待って下さい。







この2日間はとても貴重な体験で、とても勉強になりました。




ヒヨちゃん、さようなら。ありがとう・・・

ずっと、忘れない。



食べれなかったチェリーを、一粒だけ貴方に添えてお別れします。
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